目標や努力をやり抜くコツを考える
先日「やり抜く人の9つの習慣」という本を読み終わりました。
そこで自分自身がこれまで行ってきた目標達成のためのコツを本の内容と絡めて言語化していきたいと思います。
これまで達成してきたこと
改めて自分自身がこれまで目標を立て達成できたことを整理していきたいと思います。
整理することでどのような目標ならこれまでの考え方で達成できたのかを理解して今後に活かせることを見つけます。
達成できたこと
・受験(高校、大学ともに自分の入りたい学校に進学できた)
・ダイエット
・ジム通い
・プログラミングの習得
・仕事後の勉強の習慣化
上記のようなことを達成することができました。
次は達成してきたことがなぜ達成することができたのかについていくつか理由を自分なりに挙げていきたいと思います。
意識してきたコツ
ここからは目標達成のために意識していきたいことについて考えたいと思います。
・少しの行動から始める
・やりたいことをやる
・今の自分に高すぎる理想を持たない
・将来の自分には理想を抱く
少しの行動から始める
大学生の頃、一度プログラミングの勉強に挫折しました。
理由は様々ありましたが、最初から理解し切ろうと意気込んでいたことも理由の一つにあると思います。
目標を立てた日はやる気がみなぎっているためたくさんの努力をすると思います。
しかし、それはやる気の消費でしかないと僕は考えます。
やる気はどんどんと消費されいつの間にか底をつきます。そうなってしまえば行動を継続することは困難になり、目標達成は絶望的になってしまいます。
重要なのは少量でも続けることなのです。それは毎日でなくてもいいと思います。
毎日続けると意気込むのは大切ですがいつの間にかそれが目標になってしまっているときもあります。
目標は毎日努力を続けた先にあるなりたい自分です。
とりあえずやる気を消費しきらないように少量で始めてみましょう。
やりたいことをやる
これはそのままです。続けるにはやりたいことをやりましょう。
苦しくてもやりたいことであればどこかに楽しみを見いだす余地はあります。
やりたくないことこそやれという人もいますが、やりたいことがみんな一緒でもみんなが続けられるとは限りません。
やりたいことを続ければ周りにも今までの自分にも差をつけられます。
今の自分に高すぎる理想を持たない
これは今の自分が高負荷に耐えられると思わないということです。必ず挫折します。
ダイエットなら一日一食は好きなものを食べるとか、勉強ならスキマ時間だけやってみるのような感じで自分を少し甘やかします。
それが物事が続くコツのような気がします。
完璧な自分を求めすぎるとリバウンド的に崩れるのも早くなります。
将来の自分には理想を抱く
一方で将来の自分には理想を持ちまくりましょう。モチベーションにもなりますし、メンタル的にも良好な状態を保てます。
今の自分に理想を求めすぎないのでギャップに悲しくなることもありません。
今から変化する自分を楽しみましょう。
上記のようなことを今までの目標達成で意識してきました。
皆さんの中にも同じような考え方をする方もいるかと思います。
または今回の僕の考え方が参考になったという方がいれば幸いです。
読んだ本の中にも意識してきたことに類似する点もありましたが、このあとは自分の中にこれまで無かった視点で納得したことを中心に紹介していきたいと思います。
これから実践したい目標達成のコツ
本を読んでみて今後意識していきたいコツについてご紹介したいと思います。
方法論としての目標達成の実施
これまでの目標達成のやり方としては気持ちの問題に焦点を当てていました。
まあ僕からしたら目標達成なんて気持ちの持ちようで努力を続けられると思っているのですが、実際には失敗して挫折することもあります。
今後はその対策をメインにしていきたいと考えていました。最も有効な策として納得したことはやはり具体的な方法論でした。
本書「やり抜く人の9つの習得」では『if-thenプラン』という方法が紹介されていました。if-thenプランとは『もし〜だったら〜する』という方法です。
例えばダイエット中であれば『もしお腹が空いて間食したくなったらスルメイカを食べて空腹を誤魔化す』のような感じです。
これまでの自分の考え方にプラスしてこの方法を取ることで今後はより高い確率で目標達成が可能なのではないかと考えています。
これまでの自分の考え方に類似する点もあり、具体的な例や研究結果も示されているため大変納得できる本でした。
みなさんも目標達成のために一度本書を読んでみることをおすすめします。
以上、 目標や努力をやり抜くコツを考えるでした。